あんようじ
静岡県静岡市駿河区小坂1426
創建は鎌倉時代、文治3年(1187年)。源頼朝の家臣土肥次郎実平という人物によって創建されたといわれております。 頼朝が世に出るに及び、苦労を共にし功績のある主な7人の侍の霊を慰めるために、実平..
創建は鎌倉時代、文治3年(1187年)。源頼朝の家臣土肥次郎実平という人物によって創建されたといわれております。 頼朝が世に出るに及び、苦労を共にし功績のある主な7人の侍の霊を慰めるために、実平に命じこの寺を建てたといわれています。安養寺の裏にその7人の侍の霊を弔う為建てられた「七騎の墓」が残っています。 その後、室町時代にこの地域の勢力であった今川家、江戸時代の徳川家と安養寺を保護してもらいました。家康時代には小坂へタカ狩りに来られ、また当時の住職が駿府城へ出向き仏教についての法問を行ったといわれています。そのときに賜った金蒔絵の香炉は寺宝となっています。 今の安養寺の山門、本堂、庫裡、鐘楼堂は江戸時代に建てられ、戦時中は疎開の場所となり多くの疎開生を受け入れて居ました。そして戦後は幼稚園を開き地域と共に歩んでまいりました。
曹洞宗
文治3年(1187年)
阿弥陀如来像
駿河三十三観音霊場 第十一番札所
車で行ってください。 バスは2時間に1本程度。
9時〜17時
無料
15分
有り。20台程度