いわくらじんじゃ
京都府京都市左京区岩倉上蔵町302
元慶4年(880年)時点で既に岩倉の地に鎮座していたとされ、この地の名称の由来となった。なお、当時の鎮座地は、現在の岩倉西河原町にある石座神社の御旅所にあたる山住神社であり、社殿を持たず、御神体の磐..
元慶4年(880年)時点で既に岩倉の地に鎮座していたとされ、この地の名称の由来となった。なお、当時の鎮座地は、現在の岩倉西河原町にある石座神社の御旅所にあたる山住神社であり、社殿を持たず、御神体の磐座を崇める古神道の形が今に残る。
天禄2年(971年)に行われた大雲寺の造営に伴い、石座明神がその鎮守神として、現在地の大雲寺の当時の境内に勧請される。長徳3年(997年)4月18日に神殿が新築され、石座明神と共に、新羅・八幡・山王・春日・住吉・松尾・賀茂の七明神が勧請、合祀され「八所明神」と称した。なお、旧来の石座明神社は、八所明神社の御旅所となった。
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