ほうしゃくいん
新潟県北蒲原郡聖籠町諏訪山578
天平九年(737)、泰澄大徳が名鷹緑丸の追善供養のため十一面観音と仁王尊を作る。緑丸は百合若大臣の愛鷹で当地の産であった。 大同元年(806)に堂舎を建立したのを開創として千年後の文化三年(180..
天平九年(737)、泰澄大徳が名鷹緑丸の追善供養のため十一面観音と仁王尊を作る。緑丸は百合若大臣の愛鷹で当地の産であった。 大同元年(806)に堂舎を建立したのを開創として千年後の文化三年(1806)に、千年忌法要が営まれ宝篋院塔が建立される。
藩政時代には新発田藩溝口家の寄進により観音堂ならびに仁王門を再建する
聖籠山
真言宗
智山派
十一面観世音菩薩
越後三十三観音霊場第二十九番札所 蒲原三十三観音霊場第二十七番札所
国道7号線新々バイパス聖籠インターから車で5分
有り