さんかばんいなりじんじゃ
静岡県静岡市葵区東草深町11-3
寛永八年に駿府城主徳川忠長が将軍の勘気に触れ蟄居を命ぜらた後、駿河國は幕府の直轄領となり駿府城には城主を置かず、城代定番が務める城番となり定番の下に小大名又は旗本の中から加番を勤番せしめ城外の警備..
寛永八年に駿府城主徳川忠長が将軍の勘気に触れ蟄居を命ぜらた後、駿河國は幕府の直轄領となり駿府城には城主を置かず、城代定番が務める城番となり定番の下に小大名又は旗本の中から加番を勤番せしめ城外の警備にあたらしめた。 慶安四年に由井正雪の反乱が あっての後に従来の一、二加番に加えて三加番が増設され東草深にその屋敷を設けると共に邸内の守護神としてこの三加番稲荷神社を鎮祭し 代々の加番は深く崇敬して毎年二月初午に盛大な祭典を行い又石灯籠鳥居等も数多く奉納された。 明治維新に至り加番屋敷廃邸後は東草深 三ヶ町の鎮守となり明治十一年三月政府公認の神社として存置を許可され後に水落町二丁目も氏子に加わり一般町屋 遠近の人々から深く信仰されるに至る。
慶安四年(1651年)に由井正雪の反乱。その後従来の一、二加番に加えて三加番が増設され東草深にその屋敷を設けられる。
JR静岡駅北口より、1.5キロ程度
終日
無料
約5分
3台程度有り。他に敷地内公民館の駐車スペース3台有。
無し