ぼだいじゅいん
静岡県静岡市葵区沓谷1344-4
養老5年(721)に北側辺に創建された寺院。後に駿河国分尼寺国分尼寺の法灯を受け継いだ、後継寺院でもあったと伝えられている。武田氏の駿河侵攻で焼失。天正年間(1573~1592)に寺町(現在の常磐..
養老5年(721)に北側辺に創建された寺院。後に駿河国分尼寺国分尼寺の法灯を受け継いだ、後継寺院でもあったと伝えられている。武田氏の駿河侵攻で焼失。天正年間(1573~1592)に寺町(現在の常磐公園付近)に再建。駿府城築城のための移転という話もされる。昭和15年(1940)の大火で焼失し、現在地に再移転している。 由比正雪の首塚 慶安4年(1651)、第3代将軍徳川家光が亡くなり、11歳の徳川家綱が新将軍となると、浪人の救済を掲げ、宝蔵院流の槍術家丸橋忠弥、金井半兵衛らと共に浪人を集め各地で挙兵し、幕府を転覆する計画を立てます。計画は実行寸前で、密告により露見。正雪は駿府の宿に滞在中、町奉行の捕り方に囲まれ自刃。この騒動は「慶安の変」または「由井正雪の乱」と呼ばれている。安倍川の河原でさらし首とされていたが、縁者が密かに運び出され菩提樹院に葬ったと言われている。
正覚山
臨済宗
妙心寺派
養老5年(721年)
静岡鉄道 長沼駅 徒歩10分 JR東海道線 東静岡駅 徒歩15分
不明
無料
約15分
有り。10台程度。