ふくしょういん
広島県福山市芦田町福田2689
瀬戸内三十三観音結願所の「福性院」は、貞観元年(859年)行教(伝燈大法師)が開基となり、弟といわれる益信(大覚大師)に付嘱された寺と言われています。行教は九州からの帰途、芦田の地に宇佐八幡を勧請、..
瀬戸内三十三観音結願所の「福性院」は、貞観元年(859年)行教(伝燈大法師)が開基となり、弟といわれる益信(大覚大師)に付嘱された寺と言われています。行教は九州からの帰途、芦田の地に宇佐八幡を勧請、その別当寺として能面山霊光寺を創設しました。これが福性院の前身です。その後寺運は衰退したようですが、室町時代、この地に福田遠江守が再興、法輪山福田寺と改めました。 慶長3年(1598年)天災にあい一山を焼きましたが、同16年((1611年)、快真が復興、北面山福田寺福性院と称しました。
北面山
福性院
真言宗
真言宗大覚寺派
準別格本山
十一面観世音菩薩
859年(貞観元年)
伝燈大法師
1611年(慶長16年)
快真
北面山福田寺福性院
瀬戸内三十三観音霊場第33番札所
無
有り