だいゆういん
群馬県桐生市広沢町3-3580
大雄院は約650年前、現在の岡の上団地寺の入りに建立され、広沢山大王院と呼ばれていたが、戦火により焼失、天正年間に現在地に移転し大雄院と改められた。 開基藤生紀伊守善久、沼田市舒林寺第7世日栄春..
大雄院は約650年前、現在の岡の上団地寺の入りに建立され、広沢山大王院と呼ばれていたが、戦火により焼失、天正年間に現在地に移転し大雄院と改められた。 開基藤生紀伊守善久、沼田市舒林寺第7世日栄春朔大和尚を招いて第1世となし、以来400年有為転変きわまりない世にあって、脈々と法灯を守り続けて今日に至っています。特に2世、3世、4世までは全盛時代といわれ、10世の頃までは末寺七ケ寺を有し、禅林の修行道場として重きをなしていました。第4世格雲芳逸大和尚の頃に作られた刺繍涅槃図は、群馬県重要文化財とし伝えられています。6世綱州規範大和尚代、寛保3年建立の山門(二重楼)、四天王、十六阿羅漢を含め平成4年に、桐生市重要文化財に指定されました。
廣澤山
曹洞宗
格地
天正11年(1583年)
釈迦牟尼佛
日栄春朔大和尚
藤生紀伊守善久
東上州三十三観音霊場 第26番 桐生のお寺散策マップ24番
刺繍涅槃図(群馬県重要文化財) 山門(二重楼)、四天王、十六阿羅漢(桐生市重要文化財)