かいげんじ
長崎県平戸市大久保町
ここに寺があるわけではない。顕彰碑と法要殿があるのみである。 弘法大師は、延暦23年、31歳の時、第16回遣唐使船で難波を出航。 瀬戸内の各所に立ち寄りながら九州に至り、最後に日本を離れたのが、ここ..
ここに寺があるわけではない。顕彰碑と法要殿があるのみである。 弘法大師は、延暦23年、31歳の時、第16回遣唐使船で難波を出航。 瀬戸内の各所に立ち寄りながら九州に至り、最後に日本を離れたのが、ここ田ノ浦である。 その故事にちなんで建てられた霊場であるという。 寺号「開元寺」は弘法大師が12月の終わりに唐に上陸後、1ヵ月の間とどまった福州の寺院が開元寺であったことにちなんだものという。
九州八十八ヶ所百八霊場 第78番
最教寺から車で15分
あり