ねはんじ
栃木県佐野市天明町2229
藤原秀郷公により不断念仏の霊場として、承平2年(932年)下野邦佐野荘青柳に建立され、本尊は江州三井寺より奉りし阿弥陀三尊と云われている。 その後、佐野荘天命村上田島の界に移し、寛治6年(109..
藤原秀郷公により不断念仏の霊場として、承平2年(932年)下野邦佐野荘青柳に建立され、本尊は江州三井寺より奉りし阿弥陀三尊と云われている。 その後、佐野荘天命村上田島の界に移し、寛治6年(1092年)天命山根本院称念寺となった。 鎌倉時代、一遍上人遊行の折、領主佐野実綱公帰依。二祖真教上人遊行のとき、天命のうち寺領二十町を給わる。その後、涅槃絵(寺宝)の称賛を奏上して後陽成天皇より「涅槃寺」の勅額を賜わる。 江戸時代、天命宿を天明宿と改称、また遊行五十代快存上人、寺号を勅額の涅槃寺と改め、宝永6年(1709年)天明山根本院涅槃寺と改称する。
天明山
根本院
時宗
阿弥陀如来
天明山根本院涅槃寺
なし
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