じぞうどう くびなしみがわりじぞうそん
大分県大分市東津留1丁目7番
江戸時代、貧しい塩売りの甚吉が、病気の母(父とも)に食べさせようと、畑のウリを盗んだ。畑の主(武士)に見つかり、刀で首を切られるが、代わりに母の回復を毎日祈っていた地蔵の首が落ちて甚吉は命拾いした。..
江戸時代、貧しい塩売りの甚吉が、病気の母(父とも)に食べさせようと、畑のウリを盗んだ。畑の主(武士)に見つかり、刀で首を切られるが、代わりに母の回復を毎日祈っていた地蔵の首が落ちて甚吉は命拾いした。頭部は肥後藩の者が持ち去ったが、南小国で急に重くなったので安置したところ、温泉がわき、黒川温泉が誕生したという。
大分市津留にある地蔵堂。首なし地蔵の伝説で知られる。
地蔵菩薩
地蔵盆 8月下旬 地蔵盆に本堂が開扉される
大分バス「中津留」下車5分 大分市市役所から197号線を坂ノ市方面へ舞鶴橋を渡り花津留信号を右折、津留郵便局すぐ
境内自由
無料
15分
有り
なし