てんまてんじんじゃ
滋賀県彦根市清崎町1501番
創立祀代不詳。滋賀県教育課編の『神社由緒記』によると「安永年中迄は近郷の総社にて神輿渡御の節御旅所として、愛知郡三津村雑社日吉神社と云う。現今の所なり。旧彦根藩の信仰の社にて寛文元年拝殿鳥居御建立有..
創立祀代不詳。滋賀県教育課編の『神社由緒記』によると「安永年中迄は近郷の総社にて神輿渡御の節御旅所として、愛知郡三津村雑社日吉神社と云う。現今の所なり。旧彦根藩の信仰の社にて寛文元年拝殿鳥居御建立有之。近郷の氏神なり。」と記している。 明治九年十月村社に列し、明治十五年九月十五日郷社に加列。明治四十二年十月十三日神饌幣帛料供進指定。 配祀神については(1)大穴牟遅神は亀山村清崎字荒神山に無格社山田神社として鎮座(2)軻遇突智神は同村清崎町秋葉山に無格社秋葉神社として鎮座。(3)天照皇大神は同村賀田山町大瀬戸に無格社山田神社として鎮座。(4)須佐之男命、應神天皇は同村小川に無格社山崎神社として鎮座。(5)外に祭神、菅原道真公二座、清崎町尻切山と賀田山町亀山に鎮座のところ合祀す。明治四十一年十月三日許可を得て本神社に合祀する。(滋賀県神社庁HP)