ののみやじんじゃ
滋賀県東近江市八日市金屋1-5-12
延暦二年、野野子庄十三ヶ村の総社として、坂本日吉神社第六殿所祭の祭神三柱及び聖徳太子御自彫の子安延命地蔵尊を併祀した。当時蓮花寺、光林坊、正覚坊、団子坊、浄荘庵の五別当坊があったが、弘化元年の兵火に..
延暦二年、野野子庄十三ヶ村の総社として、坂本日吉神社第六殿所祭の祭神三柱及び聖徳太子御自彫の子安延命地蔵尊を併祀した。当時蓮花寺、光林坊、正覚坊、団子坊、浄荘庵の五別当坊があったが、弘化元年の兵火によって焼失した。明治までは十禅寺大権現とも称した。天明四年の文書には本社十禅師とあり、末社として現在の境内社が記され九尺四方の釣鐘堂、地蔵(蓮花庵)があったとある。明治元年野々宮神社と改称した。明治九年村社に列し、明治四十二年神饌幣帛料供進指定となる。(滋賀県神社庁HP)