すぎたにじんじゃ
三重県名張市大屋戸62
当神社は中世名張郡最大の豪族大江氏の氏神として、永延年間に大江朝臣三河貞基によって始祖である「天之穂日命」を祀る神社として創建せられたと伝えられる。後に鳥羽天皇の御代に至り勅により菅原道真公の霊を勘..
当神社は中世名張郡最大の豪族大江氏の氏神として、永延年間に大江朝臣三河貞基によって始祖である「天之穂日命」を祀る神社として創建せられたと伝えられる。後に鳥羽天皇の御代に至り勅により菅原道真公の霊を勘請し「椙谷天満宮」と尊称された。 始めは大江一族の鎮守社であったが、菅公祭祀以来名張郡30余郷の惣社となるに至り、明治4年に社格が制定され「郷社」となる。
(主)天之穂日命
郷社
大屋戸天神
『伊賀忍者回廊』第19番札所
例大祭:11/25、月次祭:毎月25日
祈年祭:2月第3日曜日、合祀祭:10月第3土・日曜日、新嘗祭:11/24、熟柿祭:12/8
紙本着色北野天神縁起 3巻:国指定・重要美術品、三重県文化財指定 神社本殿:三重県指定・建造物 大般若経:名張市指定・古文書