あさかわこんぴらじんじゃ
東京都八王子市初沢町1429−152
今から約400年前、北条氏の砦として山が使われ、 江戸時代に入り全国に金毘羅信仰が流行った頃、山頂に祠が設けられて神社となりました。
甲州街道沿いにあるこの神社は高尾山の前山として高尾山に登..
甲州街道沿いにあるこの神社は高尾山の前山として高尾山に登る前に参拝されました。 明治になって高尾山の滝で修行していた修験者が山頂に社を築き、 関東一円から信者が訪れました。 以来、地元ではここに参拝すると強運に恵まれると言うことで、 第二次大戦中も弾除けの祈願をする方も多かったようです。 戦時中は大本営を移す計画も一時出て、地下壕も掘られました。 最近ではこの山を崩して高校を建設する計画も出ましたが、 信者さんと自然を守ろうとする人々の働きにより、山を残すことなりました。
現在では、東京都の公園にしよういう計画が出ています。 数年前に屋根裏から「成就山」と言う山号が入った看板が発見され、 以来、「成就山浅川金毘羅大権現」と称しています。
毎月10日 月並祭 4月29日 大祭
JR高尾南口より徒歩15分
無料
無し