じょうせんじ
東京都八王子市館町1234
平安時代の後期応徳三年(一〇八六)鎌倉権五郎景政(武将)がこの地に本拠を構え戦国時代に入ると近藤砦と呼ばれ、御霊山浄泉寺城と称されていたいわゆる武将の館であった。八王子城主北条氏照の家臣近藤出羽守助..
平安時代の後期応徳三年(一〇八六)鎌倉権五郎景政(武将)がこの地に本拠を構え戦国時代に入ると近藤砦と呼ばれ、御霊山浄泉寺城と称されていたいわゆる武将の館であった。八王子城主北条氏照の家臣近藤出羽守助実公が寺の開基(一五九一年没)です。また、開山は獄應儀堅禅師(一五八八年没)で当寺は御霊山浄泉寺と呼び、寺の守護神として御霊神社が建てられたのです。明治に入り神仏分離により寺の山号を御霊山から釈尊山と改名されました。現在でも寺のすぐ下に御霊神社があり明神様と呼ばれ毎年八月末の祭礼では遠方からの参拝者も多数見受けられます。
釈尊山
曹洞宗
応徳三年(一〇八六)頃
南無釈迦牟尼仏座像
獄應儀堅禅師
5月 第2土曜日 大施食会法要
バス停「明神橋」より徒歩約5分
無料