ふるみやじんじゃ
大阪府大阪市鶴見区浜4丁目9-25
悠久の歴史を持つ古宮神社は、河内国茨田郡古宮村大字浜赤曽根の地に鎮座し、 大正四年七月赤曽根神社を改称して古宮神社と称するようになった。 浜、焼野の地の守護神として永く氏子たちに奉斎されてい..
悠久の歴史を持つ古宮神社は、河内国茨田郡古宮村大字浜赤曽根の地に鎮座し、 大正四年七月赤曽根神社を改称して古宮神社と称するようになった。 浜、焼野の地の守護神として永く氏子たちに奉斎されていたが、 昭和六十一年十二月、大阪府都市計画の該当地域の指定を受けた。 祖先伝来の地元の文化信仰の保存を主張したが、平成二年、国際花と緑の博覧会開催にあたり、国家的事業に賛同の意を表して旧社殿より南西約150mの当地に移転するに至った。 平成二年三月三十日、三十一日の両日、正遷宮神殿祭、 御造営竣工記念祝祭等を斎行し、無事御遷宮御勅座を終えた。 変わること無く崇敬を寄せてくださる氏子、各種間体各位に対し深甚の敬意を表し、その徴として此の碑を刻む次第である。