さくらもりいなりじんじゃ
神奈川県大和市桜森3-5-30
当神社の創建は不詳であるが、弘化三年二月当時上草柳村であった当地の氏神熊野神社が御祭神を勧遷した祭熊野神社の 鬼門除けとしてこの地に桜木を植樹して稲荷社を奉斉し五穀蚕繭豊穣を祈願したと古老が伝えて..
当神社の創建は不詳であるが、弘化三年二月当時上草柳村であった当地の氏神熊野神社が御祭神を勧遷した祭熊野神社の 鬼門除けとしてこの地に桜木を植樹して稲荷社を奉斉し五穀蚕繭豊穣を祈願したと古老が伝えている 更に嘉永六年四月 火難除の守護神三峯産大神 勤労の祖 菅原道真公を奉斉して村民の生活の安穏を祈願した 以来当神社は産業繁栄・除災 招福・家内安全・長寿延命の守護神として御神徳を敬仰され 昭和三十二年二月八日宗教法人桜森稲荷神社として独立社 となった 社殿は明治四年十一月十八日新たに造営し、明治二十年二月昭和二十七年三月にそれぞれ改築されたが昭和五十五年社殿 再建を決意し氏子の総意を結集して直ち着工、翌五十六年七月完成した。同年十月三日改めて各御祭神総社の御分霊を勧遷して 古式に則り御遷座式を斉行 翌四日造営遷座奉祝の大典を盛大に挙行した
宇迦之御魂命 菅原道真 伊弉諾尊 伊弉冉尊