あんらくじ
栃木県那須烏山市田野倉285
安楽寺は栃木県那須烏山市田野倉にある真言宗智山派の寺院。 正式名称は「医王山 宝生院 安楽寺」と号する。
ご本尊は薬師如来で平安時代の作。 大同2年(807年)、時の名僧徳一上人の開基と伝..
ご本尊は薬師如来で平安時代の作。 大同2年(807年)、時の名僧徳一上人の開基と伝わる。 その後荒廃したが、文禄4年(1595年)賢海和上により、荒廃した寺門を復興し、寺名を現在の安楽寺に改めたと伝えられる。 江戸時代には幕府より談林の寺格を与えられ、末寺14寺を有する本寺としてこの地方の領主大田原家の祈願寺であり、有力寺院であったという。
現在「関東八十八箇所霊場」の二十八番札所、「那須三十三観音霊場」の二十七番札所に指定されている。 (安楽寺のパンフレットを参照)
医王山
宝生院
真言宗
智山派
大同2年(807年)
薬師如来 札所本尊:聖観世音菩薩(那須三十三観音)
伝・徳一上人
文禄4年(1595年)
賢海和上
医王山 宝生院 安楽寺
那須三十三観音霊場 二十七番札所 関東八十八箇所霊場 二十八番札所
本尊薬師如来像(平安時代末期) 栃木県指定文化財 不動明王像・十二神将像 那須烏山市指定文化財
JR烏山線・大金駅より徒歩15分。 タクシーあるいは車での移動を推奨。
山門脇にあり
本堂脇にあり。