えんつうじ
大分県宇佐市大字南宇佐1616
霊松山円通寺の開山は栄尊で、開基は宇佐神宮大宮司の宇佐公仲です。栄尊は鎌倉時代の1243年に修行のため宋に渡ったお礼に宇佐宮参拝を行いました。そのため八幡神から「神師」の号を贈られましたが、それをは..
霊松山円通寺の開山は栄尊で、開基は宇佐神宮大宮司の宇佐公仲です。栄尊は鎌倉時代の1243年に修行のため宋に渡ったお礼に宇佐宮参拝を行いました。そのため八幡神から「神師」の号を贈られましたが、それをはばかり「神子」と改め、この地にました。 神子栄尊の円通寺は、臨済宗としては県下最古で、全国的にみても古い寺院の一つです。栄尊は宇佐神宮寺である弥勒寺の復興にも尽力しました。宇佐宮と密接な関係にあったことは、南面する本堂・山門から南に直線的にのびる参道が、宇佐宮境内を南北にのびる馬場(現在の表参道)の延長線上にあることからもうかがえます。 文化財としては、末寺の光隆寺(廃寺)の本尊であった阿弥陀如来立象、元禄十四年(1701)の銘がある涅槃図などが伝えられています。(宇佐市観光協会HP引用)
霊松山
臨済宗
大徳寺派
寛元元年(1243)
阿弥陀如来
栄尊
宇佐公仲
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