せとじんじゃ
兵庫県豊岡市瀬戸746
稲背脛命は、天孫降臨に先立ち出雲の国、大国主命のもとに使者として行かれ、 事代主命に会見し、国譲りの諾否を求められた。 長途の旅を健脚に託し、勲功をたてられたので「いなせ脛命」の御神名がある。 国..
稲背脛命は、天孫降臨に先立ち出雲の国、大国主命のもとに使者として行かれ、 事代主命に会見し、国譲りの諾否を求められた。 長途の旅を健脚に託し、勲功をたてられたので「いなせ脛命」の御神名がある。 国譲りのため長途の旅路を陸路、海路共に安全且つ速かに目的を果たされたので、陸上、海上の交通安全、 同胞一和の守護神として崇敬されています。 仁徳天皇に御代 (三二三年) 円山川流域は黄沼前海と呼ばれ、沼地のような一大入江であった。この時、海部直命(但馬五社細巻神社の祭神)は、御子・西刀宿弥に命じて瀬戸の水門をし、河水を海に流し、円山川の流域は蒼生安住の地になったと伝えられております。 依って土木建築の神、交通安全、地方開発、 同胞一和開運の祖神として当社に祀られています。
西刀宿弥命、稲背脛命
式内社(小)
松上(まつがみ)大明神
なし(城崎マリンワールド駐車場が隣接)
なし(城崎マリンワールド駐車場内にあり)