あたごじんしゃ
埼玉県鴻巣市原馬室2825
原馬室愛宕神社は、勝軍地蔵の教化を続けていた武蔵少掾藤井元国が当地が霊験を受けたことから、長治2年(1105)に京都愛宕山の神霊を当地に祀ったといいます。正慶2年(1333)の新田義貞挙兵に際して、..
原馬室愛宕神社は、勝軍地蔵の教化を続けていた武蔵少掾藤井元国が当地が霊験を受けたことから、長治2年(1105)に京都愛宕山の神霊を当地に祀ったといいます。正慶2年(1333)の新田義貞挙兵に際して、家臣世良田利長が社頭に利剣を納めて戦勝を祈願、貞和4年(1348)には武蔵権大目となった藤井行久が社殿を修め、神田を寄進したといいます。江戸期には原馬室村の鎮守社だったといいます。
軻遇突知命(かぐつちのみこと)
長治2年(1105年)