建久元年(1190年)に没した名医中野智元を祀ったお寺です。中野智元は、娘の病気が治った原因を究明するため、日本で初めて解剖を行ったといわれています。その後、後鳥羽上皇の病気を治癒させた功により、“録事法眼”の名を賜りました。こうして名医として有名となった智元のところへは雷様も訪れ、お灸をすえて病気を治したと言われ雷除けのお寺とされています。録事尊のある常楽寺は地元で録事様と呼ばれて親しまれ、広くは彼岸花の咲く寺として知られています。 毎年2月11日の大祭には露店も立ち並び多くの人で賑わいます。