じぞういん(がりゅうさんじぞういん)
三重県桑名郡木曽岬町大字小和泉26
当院は宝永6年(1709)小和泉新田が洪水にあった時、堤普請を請け負った(東海道鞠鼓駅、脇本陣)清右工門が常日頃地蔵尊を信仰し、無事宝永7(1710)2月24日普請成就した。これは地蔵尊のお力・お..
当院は宝永6年(1709)小和泉新田が洪水にあった時、堤普請を請け負った(東海道鞠鼓駅、脇本陣)清右工門が常日頃地蔵尊を信仰し、無事宝永7(1710)2月24日普請成就した。これは地蔵尊のお力・お助けであると感じ、六地蔵尊の石佛を建立安置した。その後村内の者、六地蔵尊の尊き事を信仰して、小堂を建立し、毎年2月24日を会式として祭礼を奉じています。 以後、元文3年(1783)越後の道周和尚がここに居住し、服部儀右工門先祖道鱗と言う方と語り、堂宇を改築し本寺長禅寺四世察元教大和尚を開山に招し、道鱗を開基となし中興道周和尚より当代7世にて現在に至り、平成5年2月(1993)に以前の法堂を再建した。
臥龍山
曹洞宗
地蔵菩薩
「東海近畿地蔵霊場」 第3番札所