みのちそうじゃひよしだいじんじゃ
長野県長野市大字栗田字東番場482
当社の創立は遥かなため年代は確かではありません。平安時代の末頃からこの地は北信濃の名族村上源氏の一族である栗田氏の本貫の地でありました。栗田氏はやがて戸隠・善光寺の別当として勢威を奮うようになり、そ..
当社の創立は遥かなため年代は確かではありません。平安時代の末頃からこの地は北信濃の名族村上源氏の一族である栗田氏の本貫の地でありました。栗田氏はやがて戸隠・善光寺の別当として勢威を奮うようになり、その栗田氏の氏神、守護神、として滋賀県比叡山の東麓坂本に祀られている日吉大社の御分霊を長野市岡田の地に勧請し、日吉山王として永年奉斎してまいりました。(山王の地名はこれに由来します) 甲越二雄の川中島合戦の後、栗田氏の所在が四散したので、以降栗田に住む人々が氏神としてお祀りしてきました。一方、現在のこの地は栗田氏が南北朝時代以前に築いた城跡で、元和元(1615)年栗田掘之内城取毀し後、栗田に住む人々の氏神(栗田権現)として戸隠の神神(配神三体)を祀っておりました。 明治41(1908)年に岡田の水内総社日吉大神社(日吉山王)と、別に吉原組(元戸隠領)で奉祀しておりました日之御子神(天鈿女命を祀る)をこの地に遷し、栗田大元神社(栗田権現)と三社を合祀し名称を水内総社日吉大神社として今日に至っております。
日之御子神
栗田日吉神社(長野市HPより)
秋季例大祭 9月22・23日(平成30年) 女神輿、境内花火大会(しかけ花火・ナイアガラ)
JR長野駅東口から車で5分(500m) 徒歩15分
いつでも(無人)
無料
10分
なし