たにやまじんじゃ
鹿児島県鹿児島市下福元町3786-3
谷山神社(たにやまじんじゃ)は鹿児島県鹿児島市下福元町にある神社。 西暦一三三四年建武と改元され建武の中興が成った後、後醍醐天皇は、足利尊氏が政権を獲得したため、延元元年大和国笠置山に行宮を遷..
谷山神社(たにやまじんじゃ)は鹿児島県鹿児島市下福元町にある神社。 西暦一三三四年建武と改元され建武の中興が成った後、後醍醐天皇は、足利尊氏が政権を獲得したため、延元元年大和国笠置山に行宮を遷させ給うた。尊氏は京都に於て豊仁親王を以て光明天皇とし、京都朝廷をつくった。これより後世に謂う所の、吉野朝廷を南朝と称し京都朝廷を北朝と称するようになった。
御祭神懐良親王は、延元元年後醍醐天皇の命に依り鎮西統一のため征西将軍宮に任ぜられた。興国三年五月(阿蘇文書)、谷山城主谷山五郎隆信は親王を千々輪本城に迎えて本城より約二十町(二千二百米)の高台に御所を建て、衷心よりこれを奉迎した。此の地を今御所ヶ原と呼び、親王の石碑が立っている。昭和三年谷山町民は、懐良親王の英霊を慰め奉り神徳を宣揚し道徳の涵養に努めようと当社を創建した。
谷山神社(たにやまじんじゃ)は鹿児島県鹿児島市下福元町にある神社。
懐良親王(後醍醐天皇第九皇子)(カネナガシンノウ)
旧社格:県社
昭和三年
例祭日:四月二十九日 十二月一日
JR指宿枕崎線慈眼寺駅 から徒歩10分 ふるさと考古歴史館前バス停 から徒歩2分
無料
有り