すいてんぐう
愛媛県東温市横河原521-6
慶長七年(1602年)1月5日、当時松前城藩主加藤嘉明公、松山城を築くに当り、足立重信公を普請奉行に任じて伊予川、石手川の付替工事に着手し、其の起工式を当宮社地において行うため、九州久留米より(水..
慶長七年(1602年)1月5日、当時松前城藩主加藤嘉明公、松山城を築くに当り、足立重信公を普請奉行に任じて伊予川、石手川の付替工事に着手し、其の起工式を当宮社地において行うため、九州久留米より(水難を除き大改修成就を祈願した)水天宮を奉斎して祭祀したるに始まる。 爾来数年を経て大改修の伊予川を重信川(足立重信を称えて重信川と名付けた)と改称して毎年の水害を免れ得ると同時に八千町歩の水田に灌漑して毎年二十万石の良米を産出するに至って近郷近在の人々の歓びは譬様なく社殿を造営し奉祀した。 五穀豊穣、安産祈願はもちろん、子授け育成、水難除、渡航安全の神として崇敬が篤い。
月次祭 毎月一日・五日・十五日・戌の日 歳旦祭 一月 一日 初水天宮 一月 五日 左義長祭 一月十五日 春季大祭 五月 五日 夏越祭 七月三十日 秋季大祭 十月 七日
30台