みさきじんじゃ
青森県八戸市小中野8丁目1−19
当社の主神三坐表筒男命(うわづつおのみこと)・中筒男命(なかづつおのみこと)・底筒男命(そこづつおのみこと)は別に住吉大神とも称され、古来その縁起から航海安全・和歌・安産・農業・漁業に関わる神として..
当社の主神三坐表筒男命(うわづつおのみこと)・中筒男命(なかづつおのみこと)・底筒男命(そこづつおのみこと)は別に住吉大神とも称され、古来その縁起から航海安全・和歌・安産・農業・漁業に関わる神として信仰崇敬されてきました。 さらに、古事記・日本書紀の記すところの伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、黄泉の国の汚れを受け、禊祓(みそぎはらえ)をされた時に海中から生まれなさった故事により、身の汚れ心の汚れを祓(はらい)清める神としても古来篤く信仰されてきました。
社伝によると住吉三神(すみよしさんしん)の教えを受けた息長帯姫命(神功皇后)(じんぐうこうごう)が従者の武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)を陸奥に下向させます。そして、新井田川の川口小浜に安着した折り、住吉三神の神霊を受け小祠(ほこら)を造営したことが、当社の誕生であったと伝えられています。
宿禰は住吉三神を三崎御前と仰ぎ、息長帯姫命(神功皇后)をも合わせてお祠りすることになります。
その後、坂上田村麿が、当社に武運長久を願って参籠したという言い伝えも残っています。
古くは雷林の地名で呼ばれていた湊館鼻の地から、平成七年の秋、小中野・江陽地区の産土神であることと、櫛引八幡宮の「お浜入り」にもゆかりのある現在地に当社は遷座造営(せんざぞうえい)されました。
表筒男命(うわづつおのみこと) 中筒男命(なかづつおのみこと) 底筒男命(そこづつおのみこと) 息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと) 武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)
5月に行われる櫛引八幡宮との特殊神事「お浜入り」は、櫛引八幡宮の神様(応神天皇)が、母親に会いに来る神事です
境内