ぜんじょうじ
山口県山口市秋穂東6422
中世荘園時代の古文書が現存する由緒ある寺院である。 境内には古くから寺の鎮守稲荷明神があり、また末寺別房として、多聞寺毘沙門堂、東泉寺観音堂、惣持房、前勝坊、安養坊、徳蔵坊、養蔵均等7ケ房があった..
中世荘園時代の古文書が現存する由緒ある寺院である。 境内には古くから寺の鎮守稲荷明神があり、また末寺別房として、多聞寺毘沙門堂、東泉寺観音堂、惣持房、前勝坊、安養坊、徳蔵坊、養蔵均等7ケ房があった。 そのうち現存するのは稲荷明神と東泉寺墓地だけで、毘沙門党本尊の毘沙門天(平安時代の作)が本堂に残っている。 現在の建物は大正5年起工、大正14年竣工のものである。