うたかけいなりじんじゃ
山形県山形市十日町1丁目1-26
神社は、山形城主斯波兼頼が山形城の守り神として城内に建立したのが、その始めと伝えられる。
それより十代目最上義定が山形城の部内に社殿を建て、十二代目 義光の時、天童城主との開戦 に際して勝利..
それより十代目最上義定が山形城の部内に社殿を建て、十二代目 義光の時、天童城主との開戦 に際して勝利を祈願するなど、 最上家代々の信仰が厚かった。
元和八年、最上家が改易さ れて新城主となった鳥居忠政 は、人心一新をはかり、部内 稲荷口(現山形駅附近)にあっ たこの社を、三の丸の外の現 在地に移した。
城主や城下の人々が、短冊 に歌を書いて神社に奉納する 風習があり、歌を詠まないも のは渡らせない橋も附近にあ ったところから歌懸の名が起 こったと伝えられている。
それ以後、このご縁日であ る十日ごとに定期市が門前で 開かれ、十日町の名の起こり となり、その年の最初の十日 はついち 市(一月十日)を初市と呼ぶな ど、城下町の人々と深く結び つき信仰をあつめ、現在に至 っている。 社伝によると、山形城主・斯波兼頼公が山形城の守り神として城内に建立したのが始まり。
稲倉魂命
1618年
7月10日
山形駅から徒歩8分 山形蔵王I.Cより車で10分
開門時間:午前六時~午後六時 社頭受付・ご祈祷受付時間:午前九時~午後五時
無料
あり
有り