やぎじんじゃ
新潟県三条市北五百川37
八木神社はかつて八木鼻山頂に祀られ、八木・守門大名神と称していました。勧請開基は大同2年(807)といわれ、現在地の本殿は万治元年(1657)に、拝殿は明和5年(1768)再建されています。 祭..
八木神社はかつて八木鼻山頂に祀られ、八木・守門大名神と称していました。勧請開基は大同2年(807)といわれ、現在地の本殿は万治元年(1657)に、拝殿は明和5年(1768)再建されています。 祭神は、稲作の神(倉稲魂命)、門戸守護の神(磐間戸命二柱)さらに新田義貞父子四神像などです。高城々主長尾景久の祈願社で、式日には参詣し太刀を奉納しています。江戸時代は、村松藩主堀丹波守が参拝奉幣を常とし、金品の他、神域八木ヶ鼻のハヤブサ彫刻額一対などを寄進しました。 昭和45年、吉ヶ平雨生・大山祇神社をはじめ、のちに大江・大谷にあった鎮守社を八木神社に合祀しました。