さわかんのんじ
栃木県矢板市沢393
那須与一の兄・那須満隆が築いた沢村城址に建つ寺で、参道の両側には石仏や季節の花々が配され和ませてくれる。「白浄信心」の文字が掲げられた山門をくぐると正面に本堂、右手に本尊を安置する千手千眼堂がある。..
那須与一の兄・那須満隆が築いた沢村城址に建つ寺で、参道の両側には石仏や季節の花々が配され和ませてくれる。「白浄信心」の文字が掲げられた山門をくぐると正面に本堂、右手に本尊を安置する千手千眼堂がある。 本尊の千手観世音菩薩坐像は、柔和な表情で品格のあるお姿。鎌倉時代の作という。 お堂の中に地下へと続く階段がある。昭和50年に落成した地下霊場には、涅槃仏や観音像などの石仏が安置されている。
下野三十三観音札所のひとつで、9世紀初頭に開山されたと伝えられています。所在地は那須氏一族の築いた沢村城の跡地であり、沢村城廃城後に移築されました。
補陀洛山
千住院
真言宗
智山派
天長2年(825年)
千手観世音菩薩
宥印
観音寺
下野三十三観音霊場第八番
JR東北本線「矢板」駅から矢板市公営バス「沢線」(日に3便)で「沢観音前」下車、徒歩約5分。
有り