とくぞうじ
東京都東村山市諏訪町1丁目26−3
臨済宗大徳寺派に属し福寿山徳蔵寺と称す。 徳蔵寺の創立は永禄3年(1560)、開山年は元和年中(1615~1623)と伝えられている。 徳蔵寺は当時赤坂種徳寺末であったが、徳蔵寺に住した全叟由禅..
臨済宗大徳寺派に属し福寿山徳蔵寺と称す。 徳蔵寺の創立は永禄3年(1560)、開山年は元和年中(1615~1623)と伝えられている。 徳蔵寺は当時赤坂種徳寺末であったが、徳蔵寺に住した全叟由禅師は寺の復興に尽力し、璧英禅師を奉請し中興開山となって頂き、全叟由禅師自ら」は徳蔵寺中興2代(世)となった。 寛永12年(1635)璧英禅師は招請され徳蔵寺の中興開山となったが、その年の秋に遷化された。 江戸時代中期、永春庵は八国山から徳蔵寺境内に移され、その後「元弘の碑」も移された。 現在、国の重要文化財に指定されている。 昭和43年に徳蔵寺板碑保存館が建設され、 本堂・客殿・庫裏・永春庵は昭和57年に改築落慶し、平成22年にはこれまで無かった山門も新築した。
福寿山
臨済宗
大徳寺派
永禄3年(1560年)
白衣観世音菩薩
璧英宗趙
武蔵野三十三観音霊場7番 狭山三十三観音霊場11番12番
有り