こうやころくじんじゃ
東京都足立区西新井本町2-32
尾久橋通りの開通で西新井本町にありますが、今も高野町会の人びとが祀っています。創建は300年前ともいわれています。祭神は淤母陀琉命(第六天・他化自在天ともいう)で、江戸時代には社名を第六天といいまし..
尾久橋通りの開通で西新井本町にありますが、今も高野町会の人びとが祀っています。創建は300年前ともいわれています。祭神は淤母陀琉命(第六天・他化自在天ともいう)で、江戸時代には社名を第六天といいましたが、明治初期の神仏分離の際に、胡録神社に改められました。鳥居に掛けられている竜の注連縄は、1914(大正3)年に建築された旧本殿の棟木につけられていた漆喰の竜の代わりとして、50年ほど前から作られるようになりました。竜は雨乞いの神で、村の守り神でもありました。(「ブックレット足立風土記西新井」より)
淤母陀琉命
日暮里・舎人 ライナー江北駅より徒歩1分