ごくらくじ
大阪府河内長野市古野町12-1
創建年は定かではないが、推古天皇の時代、天皇の病気平癒を願った聖徳太子が、この地に生えていた杉の根元に涌く霊水を京都へもち帰って、天皇に差し上げたところ、病気が治ったことから、太子が薬師如来を刻み「..
創建年は定かではないが、推古天皇の時代、天皇の病気平癒を願った聖徳太子が、この地に生えていた杉の根元に涌く霊水を京都へもち帰って、天皇に差し上げたところ、病気が治ったことから、太子が薬師如来を刻み「温泉寺」という名の寺をこの地に建てたことが始まりだという。温泉寺は、のちに荒廃するも、1321年、融通念佛宗の法明上人が再興し、現在に至る。 本堂は、1658年に建立されたが、その後老朽化。現在の本堂は、1812年のもので、本尊である阿弥陀如来像を安置している。広い境内には、鐘楼のほかに、近年造立された「河内大仏」がある。
錦渓山
融通念佛宗
阿弥陀如来
南海高野線「河内長野」駅から徒歩10分
境内自由
無料
15分
有り