いしやまかんのんじ
宮崎県都城市高城町大字石山3967
石山観音は、古来霊験あらたかなる安産の観音さまとして信仰を集めてきました。本尊は十一面観音菩薩です。開創は明確ではありませんが、敏達(びだつ)天皇の頃(570年頃)であろうとも言われています。当初は..
石山観音は、古来霊験あらたかなる安産の観音さまとして信仰を集めてきました。本尊は十一面観音菩薩です。開創は明確ではありませんが、敏達(びだつ)天皇の頃(570年頃)であろうとも言われています。当初は大悲堂(だいひどう)と呼ばれ、天台宗(てんだいしゅう)の石山寺と称する小さな寺でした。 以後、長い年月が流れ、応永六年(1399)に中興の人と称される実庵(じつあん)和尚が来山時、日州亀石山(にっしゅうきせきさん)福聚寺(ふくじゅじ)と改めて曹洞宗(そうどうしゅう)の寺となりました。安永四年(1775)には寺号がもとの石山寺に戻ります。島津家菩提寺(ぼだいじ)福昌寺(ふくしょうじ)(曹洞宗)の末寺となるも、明治初めに行なわれた廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により廃寺に至りますが時を待たずして明治十三年十月には再興され現在に至っています。(石山観音寺HPより引用)
真言宗
智山派
570年頃
十一面観世音菩薩像
応永6年(1399年)
実庵和尚
都城ICより車で約15分。
無料
有り