にしこうたいじんじゃ
兵庫県伊丹市大鹿4-18
当神社は伊丹市の中央部、大鹿(おおじか)地区の「法華宗妙宣寺」境内の北西の角に鎮座されております。この大鹿(おおじか)(地元では「おじか」とも呼ぶ)の地名の由来は、大同二年(807)に、坂上田村麻呂..
当神社は伊丹市の中央部、大鹿(おおじか)地区の「法華宗妙宣寺」境内の北西の角に鎮座されております。この大鹿(おおじか)(地元では「おじか」とも呼ぶ)の地名の由来は、大同二年(807)に、坂上田村麻呂がこの地の森林の中で大鹿を射止めたことによると言われています。(川辺郡誌) 当神社は、観応二年(1351)に隣接の妙宣寺が法華宗に改宗したとき、開基大覚大僧正が、艮(うしとら)に当る今の地に、三十番神を創建し、主神に、天照大神を奉斎したのに始まるとされています。 また、明治三年の神仏分離令により、妙宣寺より分れ、西皇大神社と定められました。 元禄十四年(1701)九月二日、洛陽より姉小路、万里小路、両大納言など、公卿、殿上人、三十六名が相集い歌会が行われ、三十六歌仙の奉納があったとされています。
天照大神、大日命、誉田別命
伊丹市バス停「大鹿東口」すぐ