しるもりじんじゃ
神奈川県川崎市麻生区黒川1
この神社はかつて、武蔵国の総社の大國魂神社(府中市)に供える汁物を調える役目を担ったことから汁守神社と呼ばれるようになったと言われている。 天明2年(1782年)に社殿が再建され、主祭神は保食命(..
この神社はかつて、武蔵国の総社の大國魂神社(府中市)に供える汁物を調える役目を担ったことから汁守神社と呼ばれるようになったと言われている。 天明2年(1782年)に社殿が再建され、主祭神は保食命(うけもちのみこと)。正面階段を上がると天保5年(1834年)に建立された鳥居がある。広い境内は約6133㎡で、保存樹が生い茂り、川崎市選定「まちの樹50選」のヤブツバキがある。例大祭は毎年9月第4日曜日で、大勢の人で賑わう。 小高い丘の上にある神社からは、近くのセレサモスや黒川の里山を見渡すことができる。
保食命 大己貴命
小田急多摩線 黒川駅から徒歩5分