ほぜんじ
東京都中野区上高田1-32-2
通称「獅子寺」と呼ばれている。これは徳川三代将軍家光公との因縁によるもので、家光公が当寺に来た折、獅子に似た猛犬を下賜され、以来「獅子寺」と呼ばれるようになったと伝えられている。 また、当寺の開山..
通称「獅子寺」と呼ばれている。これは徳川三代将軍家光公との因縁によるもので、家光公が当寺に来た折、獅子に似た猛犬を下賜され、以来「獅子寺」と呼ばれるようになったと伝えられている。 また、当寺の開山である幡翁門竜大和尚は武田信玄の従弟に当り、墓地には信玄公家臣の末裔の墓が多くある。 本堂の正面には、江戸時代の偉僧月舟禅師の「獅師窟」本堂八尺間の上には「大圓覚」の額がかかげられている。 境内及び墓地には地蔵尊が多くまつられ、大は七尺にも及ぶものもある。 近年、地蔵苑が新設され「しあわせ地蔵」の名で子ども達に親しまれている。 地蔵絵馬に願いごとを書き奉納するものが増加している。
盛高山
曹洞宗
文禄2年(西暦1593年)
釈迦牟尼仏
勅得賜円明宝鑑禅師蟠翁門竜大和尚
獅子寺
JR中央線・地下鉄大江戸線・東中野駅下車10分 地下鉄東西線・落合駅下車10分