かすがじんじゃ
千葉県夷隅郡御宿町高山田2085
以前は神明宮といわれ、春日様が伊勢から和泉浦に上がってより隠居神となり、以来春日宮となる。今も供奉神職家は小豆粥を奉る。棟札に天文19年須黒播磨守建立とある。檜皮葺きの奥院を覆い、本殿・幣殿・拝殿が..
以前は神明宮といわれ、春日様が伊勢から和泉浦に上がってより隠居神となり、以来春日宮となる。今も供奉神職家は小豆粥を奉る。棟札に天文19年須黒播磨守建立とある。檜皮葺きの奥院を覆い、本殿・幣殿・拝殿がある。一の鳥居、二の鳥居、神橋、百数段の石段を昇りきると鬱蒼たる宮山に社殿が聳える。明治4年郷社に列し、郡長供進使として参向する。境内社の浅間神社は七つ子参詣、富士講、水無月祓い等の祭事があり、近郷の参詣者で賑わい市も立つ。
天兒屋根命 武甕槌命 經津主命 栲幡千々姫命
天養元年(1144年)
JR外房線御宿駅より徒歩20分