せいすいじ
新潟県佐渡市新穂大野124-1
第50代桓武天皇は、京都、清水寺の本尊千手観世音菩薩を深く信仰し、この遠い佐渡の地の人々が容易に京都を参拝できないことを嘆き、賢応法師に佐渡に赴く勅を下し、808年に京都の清水寺を模して建立したとい..
第50代桓武天皇は、京都、清水寺の本尊千手観世音菩薩を深く信仰し、この遠い佐渡の地の人々が容易に京都を参拝できないことを嘆き、賢応法師に佐渡に赴く勅を下し、808年に京都の清水寺を模して建立したといわれるお寺です。 それだけに久世観音を祀る観音堂の救世殿は、まさに清水の舞台を彷彿とさせます。 祀られる観音像は33年毎に開帳される秘仏で、併せて佐渡七福神に数えられる延命善哉寿老尊天も祀られています。
東光山
真言宗
豊山派
大同3年(808)
千手観世音菩薩
佐渡八十八ヶ所霊場第58番札所
両津港より車で約25分 小木港より車で約50分