さいみょうじ
埼玉県川越市小ケ谷61
伊豆修善寺で暗殺された源氏二代将軍源頼家の二男である千寿丸が落ち延びて出家。瑶光房道円と名を改め、この地で草庵を結んでいた。出家した北条時頼が諸国行脚の途中、この地で老僧(千寿丸)に会う。千寿丸を気..
伊豆修善寺で暗殺された源氏二代将軍源頼家の二男である千寿丸が落ち延びて出家。瑶光房道円と名を改め、この地で草庵を結んでいた。出家した北条時頼が諸国行脚の途中、この地で老僧(千寿丸)に会う。千寿丸を気の毒に思った北条時頼が、金150貫を寄付し最明寺が創健される。建立された七堂伽藍は輪美を尽くし、末寺の数も多く仏法の勝地として栄えましたが、幾度かの戦火により悉く焼失しました。その後、川越喜多院に天海僧正が入られ末寺とし天明七年(1787)寺を復興し、その後昭和五十三年に現在の本堂を再建した。
瑶光山
真日院
天台宗
弘長二年(1262年)、北条時頼建立の寺
阿弥陀如来像
関東百八地蔵霊場 第一番札所(六道能化地蔵)
JR川越線 西川越駅から徒歩約15分
あり