ぜんじょういん
東京都練馬区石神井町5-19-10
今から約600年前、願行上人という人物によって開かれたお寺であると伝えられています。文政(1818-30)の火災で、建物や当時の記録などがことごとく焼失してしまいましたが、境内にある応安、至徳(南北..
今から約600年前、願行上人という人物によって開かれたお寺であると伝えられています。文政(1818-30)の火災で、建物や当時の記録などがことごとく焼失してしまいましたが、境内にある応安、至徳(南北朝時代)年号の板碑などによっても創建の古さをうかがうことができます。 門前の堂宇に安置された六地蔵や鐘楼前の大宝篋印塔は、石神井村の光明真言講中によって建てられたものです。 本堂前の寛文13年(1673)と刻まれた織部灯籠は、竿にマリア像に似た石彫りがあり、別名キリシタン灯籠といわれ、練馬区内でも珍しい石造物のひとつにあげられています。 墓地入口には、いぼの治癒に霊験があり、土の団子を供えて祈り、お礼は米の団子を供えるといういわれのあるいぼとり地蔵があります。 また現在の石神井小学校の前身である豊島小学校は、明治7年(1874)区内初の公立小学校としてここに開校されました。
照光山
禅定院
真言宗
智山派
阿弥陀如来
照光山禅定院無量寺
御府内八十八ヶ所霊場 第70番 豊島八十八ヶ所霊場 第70番
西武池袋線 石神井公園駅南口 徒歩7分