むいかまちくまのじんじゃ
山形県山形市六日町5-57
延文3年(1358年)山形城主斯波兼頼公が行蔵院阿闍梨をつかわし、紀州熊野大権現を勧請し城内に祀ったことを草創とします。
斯くて行蔵院を別当に補し、社領150石を寄進し、その後元和7年(16..
斯くて行蔵院を別当に補し、社領150石を寄進し、その後元和7年(1622年)最上義俊公の時代、現在地の六日町にご動座され山形城の鬼門鎮護の社として鎮座されました。
また、慶安元年(1648年)には、徳川家光公より社領150石が寄進され、徳川幕府の存続と天下泰平・国家安穏を毎年8月15日に祈願されてまいりました。
祭祀は代々行蔵院が奉仕してまいりましたが、明治維新の折、神仏分離の改革に伴い、明治4年熊野権現を熊野神社と改称し、平成20年には創建650年の節目を祝い、社殿改築、参道・境内整備を行い現在にいたっております。
須佐之男命 速玉男命
五級社 旧県社
1358年
九月十五日
無料
有り