かさじんじゃ
岡山県笠岡市笠岡679
創建は、不詳であるが、鴨別命が効あって笠臣の姓を賜り、当社を勧請したとも伝えられている。後にカサメと変じて笠岡となる。 往来、笠目山(応神山)に応神天皇が御廻幸の際、狩をされ一陣の風に、天皇の被..
創建は、不詳であるが、鴨別命が効あって笠臣の姓を賜り、当社を勧請したとも伝えられている。後にカサメと変じて笠岡となる。 往来、笠目山(応神山)に応神天皇が御廻幸の際、狩をされ一陣の風に、天皇の被っていたかさじんじゃが飛び麓の松の木にかかつた。その木を「笠掛の松」と呼び、そこに八幡神社が建てられた。 天文年間に第16代村上天皇の後胤村上佐近大夫隆重が、古城山に城を築いてより、累代城主が当社を崇敬し社殿わ改築し、祭祀を厳重にした。村上左近大夫隆重の書状に「当社伏越八幡宮増立堅固候条薦其忠効云々」とある。伏越八幡宮、宮地八幡宮、東八幡等の名は、笠神社の中古から慣例の古称であって、現在の笠神社は、「備中国本宮書記略」によって明治4年 正式神社名となった。氏子5000戸。
笠岡、応神山の麓に鎮座する、笠がかかった「笠掛の松」もとに創建された神社。御祭神は、大神天皇、天照皇大神。
応神天皇 天照皇大神
旧 村社
不詳
八幡さま
10月第2日曜と前日 例祭
JR山陽本線 笠岡駅から東南に徒歩8 分
有り 30台