せいげんじ
岡山県津山市院庄779
もと極楽山雲清寺と号し、淳和天皇の御代(823〜832)高祖弘法大師が開山せる古刹で、御本尊阿弥陀如来は行基菩薩の御作なりと相伝う。元弘2年(1332)後醍醐天皇隠岐に御遷幸の砌、御駐輦になり、「色..
もと極楽山雲清寺と号し、淳和天皇の御代(823〜832)高祖弘法大師が開山せる古刹で、御本尊阿弥陀如来は行基菩薩の御作なりと相伝う。元弘2年(1332)後醍醐天皇隠岐に御遷幸の砌、御駐輦になり、「色も香も かはらぬしもぞ 憂かりける宮このほかの花の水末は」と詠まれたのは雲清寺と伝う。境内の宝筺印塔の台座に、応永25年(1418)戌成8月當寺第十一世住持逆修和上元盛敬白と刻されているのは雲清寺の住職と伝えられる。 美作88ヶ所第56番札所・美作国七福神毘沙門天霊場として、多くの参拝者で賑わう。別名ぼたん寺ともいわれ、毎年のぼたん祭りには、色とりどりの美しい大輪の花を咲かせ、参拝者を楽しませている。
商売繁盛の神様 無量の知恵と悪霊退散の力を持ち、財宝を授けてくれる神様
極楽山
真言宗
高野山
阿弥陀如来
弘法大師
管尊上人
美作八十八ヶ所霊場 56番札所 美作国七福神 毘沙門天霊場
絹本著色佛涅槃図;津山市指定重要文化財 院庄貽文;津山市指定重要文化財
4月ぼたん祭り
有り