ぬまぼこじんじゃ
栃木県佐野市赤見3009
神社の創立は、文武天皇二年(698年)六月十五日勧請したと伝えられ、藤原秀郷公が元慶九年(946年)に御本殿及び拝殿等を再建したといわれております。その後、正治二年(1200年)に御本殿、拝殿を修理..
神社の創立は、文武天皇二年(698年)六月十五日勧請したと伝えられ、藤原秀郷公が元慶九年(946年)に御本殿及び拝殿等を再建したといわれております。その後、正治二年(1200年)に御本殿、拝殿を修理し、元和元年(1615年)に御本殿の改築が行われております。享保年間に至り拝殿は、火災に会い消失しておりましたが、天保十一年(1831年)正月十九日に新築されました。この度、御本殿、拝殿共老朽化甚しく、改修の必要にせまられ、氏子、崇敬者相計り、社殿の改修、社務所の新築をすることに決定し、社殿改修は、昭和五十八年七月二十五日仮遷宮並びに改修報告祭を執行、同年十二月二十五日修了、社務所の新築は昭和五十八年起工式を行ない、同五十九年三月二十九日工事を修了いたしました。追加工事として、水屋並びに神楽殿、末社の整備を行ない、ここに総べての工事を完了することができましたので1200年を記念し奉祝祭を執行いたしました。(境内由緒碑)
長和四年(1015年)、赤見村の西光院を開基した小坂上人が武蔵国(現 埼玉県)長井庄の聖天(妻沼聖天)から分霊し西光院境内に創建したのがはじまりとされる。その後、保延二年(1136年)に現在地に移転しました。明治時代初期の神仏分離により社名を沼鉾神社へ変更するまでは、妻沼聖天の分霊を祀っていました。 沼鉾神社は旧赤見村の総鎮守であり、旧社格は赤見村の村社となります。
文武天皇2年(698)勧請と伝えられ、のちに藤原秀郷公の崇敬により天慶9年(946)に本殿および拝殿などを再建。伊弉諾命、伊弉冊命を御祭神とする地元の人に親しまれている神社です。ふるさと佐野100選ひいらぎの古木も必見です。
伊邪那岐尊・伊邪那美尊
旧村社
689年
赤見総社沼鉾神社
■東武佐野線 吉水駅 から徒歩48分(3.8km) ■JR両毛線 富田駅 から徒歩50分(4km)
有り