おおみかじんじゃ
茨城県日立市大みか町6丁目16-1
當社の創祀は詳らかではありませんが、社伝によれば皇紀元年(紀元前六六〇年)とあります。
鹿島・香取の二神が、服はぬ国津神・草木石類にいたるまで平定するも、唯一、甕星香々背男と称する星神を征服す..
鹿島・香取の二神が、服はぬ国津神・草木石類にいたるまで平定するも、唯一、甕星香々背男と称する星神を征服することができずにおりましたところ、二神に替わって大甕に赴き地主神の霊力を宿魂石に封じたのが倭文神武葉槌命であったと伝えられています。
此の地の住民、国土開発と国家安寧に尽力された神として、大甕山上の古宮の地に祀り祭祀が行われておりました。時は移り、江戸期元禄八年旧暦四月九日藩命により甕星香々背男の磐座、宿魂石上に遷座されてより三百年の星霜を経て今に至ります。
武葉槌命 甕星香々背男
旧村社
前660年(皇紀元年)
大甕倭文神宮
例祭5月5日、御黨祭(秋季例祭)11月2・3日
祭旦祭1月1日 節分祭2月3日 夏越の大祓式6月30日 甕星祭7月7日 祖霊祭8月12日 新嘗祭11月23日 式年大祭(お濱降り神事)申・寅の年
JR常磐線大甕駅から徒歩で約15分
有り