ほうせんじ
埼玉県秩父市 別所1586
越後の泰澄大師が武蔵の国を巡錫しているとき、霊感があったので腰につるした剣を抜き、枯木を三つに切り、その一つで聖観音像を刻んだ。時に養老元年のことである。大師は残りの木材を人々に与えたが、これらのものは万病に効力があったといわれる。
光智山
臨済宗
南禅寺派
聖観世音菩薩
秩父札所二十四番
有り。