いわのうえどう
埼玉県秩父市寺尾2169
承曆元年(1077)白河法皇が熊野に行幸したときの発願により、この地に本尊聖観音像を安置したと伝えられる。昔は願上寺と称し大加藍を擁していたが、天文、永緑の兵乱によって灰燼に帰し、そのころ村を支配していた内田氏が観音堂を再興したという。
法王山
臨済宗
南禅寺派
聖観世音菩薩
秩父札所二十番
有り。