かいほうじ
京都府京都市伏見区桃山町正宗20
黄檗宗のお寺で、萬福寺の竺安浄印禅師が隠居していたお寺。 その際に、中国との貿易などの商売を伏見の呉服屋に任せたそうです。その呉服屋が、今の大丸百貨店で、こちらのお寺の檀家は大丸のみ。 また、仙..
黄檗宗のお寺で、萬福寺の竺安浄印禅師が隠居していたお寺。 その際に、中国との貿易などの商売を伏見の呉服屋に任せたそうです。その呉服屋が、今の大丸百貨店で、こちらのお寺の檀家は大丸のみ。 また、仙台藩主の伊達政宗公が、伏見城の豊臣秀吉に会うために、仙台と京都を行き来していた際に京都の屋敷として使っていたようです。 境内には、伊達政宗公が手植えした木斛(もっこく)があります。 その木斛が、中庭にある大きなヤマモモの木の節からも生えていて、500年近く経つ今も、スクスクと育っているそうです。 また、秀吉から贈られた腰掛け石が、手水鉢として使われています。 普茶料理がいただける庫裏には、若冲が最後に書き上げた障壁画、群鶏図がありましたが、諸事情で国立博物館に移して、管理をお任せしているとの事。
海宝寺(かいほうじ)は、京都市伏見区桃山町正宗にある、黄檗宗の寺院である。
JR奈良線 JR藤森駅、桃山駅より徒歩